私たちの身の回りには、「安さ一番!」の石鹸から「無添加・植物性」などのやさしそうな石鹸まで、さまざまな石鹸が売られています。

ありとあらゆる商品の種類は現在も勢い良く増え続け、石鹸もその例に漏れません。

しかし、その一方で、「手作り」にこだわる人が増えていることも確か。

なぜ、手作りに注目する人が増えているのでしょうか?
石鹸に限らず、市販されているものの内容に疑問を抱いているからというのが、一番の理由でしょう。


手を洗う、入浴時、台所で、など、私たちの生活は石鹸とは切り離せないものです。
しかしそんな石鹸にも、「使いたくない」と思ってしまう成分が含まれているのです。


使いたくない成分・合成界面活性剤

その代表的なものが「合成界面活性剤」です。

界面活性剤とは、水と油をなじんだような状態にすることで汚れを水にくっつけて取るという働きをするもので、脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムを指しています。

天然の界面活性剤である脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムは、苛性ゾーダと油脂の組み合わせと、苛性カリと油脂の組み合わせによる化学反応でしか得られません。

しかし、市販されている商品のほとんどは「天然の界面活性剤」でなく「合成界面活性剤」です。
科学的に作られた界面活性剤のような作用をもたらすものです。
ステアリン酸PEGや、ポリソルベート60、脂肪酸アミド、などが代表的です。

そして、厄介なことに合成界面活性剤は、すべてが有害なものです。
体内や、排水溝の先の川や海で、自然な形に戻らないのです。
体内で言えば、最終的には有害物質を無害にする肝臓にたどり着きますが、そこでも分解されず肝臓に残ってしまうのです。

これは、環境にも身体にも良いはずがありません。
何とかして、使わずに済ませたいこの成分が市販のシャンプーや洗剤、ボディーソープなどには含まれているのです。

この合成界面活性剤、植物から作られているものと石油から作られているものがありますが、どちらも「合成海面活性剤」であることには変わりありません。

**それに対して手作り石鹸は?(★リンク:「手作り石鹸をオススメする理由」 ★)**


使いたくない成分・成分表示の裏側

自然派志向の方なら、「無添加」という表示が目につくと思います。

しかし、全成分表示が義務付けられた今でも、旧指定成分を含んでいなければ「無添加」と表示できてしまうのです。
ですから、香料やフェノキシエタノールなどの薬品を使っていても、商品の顔の部分には大きく「無添加」と謳えるわけです。

さらに、商品の裏の成分表示を見て、天然成分だからと安心もできません。
成分表示になくても、原料そのものに防腐剤などがあらかじめ含まれていることも多いのです。

化粧品は、商品にする時点である一定期間、品質を保てなければ販売できない法律になっています。
ですから、どんなにナチュラルなものでも、なんらかの防腐剤と切り離して商品にすることは難しいのです。

石鹸に関していえば、「石鹸素地」という表示に注意です!
これには、大量の化学物質が含まれていることがほとんどなのです。

このような表示のきまりは、消費者側から言えば、大きな落とし穴です。


このようなことを承知した上で、商品を買う買わないを選びたいのですが、私たち消費者には、なかなか真実の情報が入ってこないのが現状です。



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