基本の作り方2・手順

それでは、いよいよ手作り石鹸の作り方のご紹介です。
しつこいようですが、苛性ソーダは劇物であることを忘れないように、くれぐれも気をつけて扱ってください。


1・材料が全て揃っていることを確認する。
エプロンとゴム手袋、ゴーグルやマスクを装着する。

2・水をプラスチック容器に、苛性ソーダをガラスの容器に、それぞれ計り入れる。

3・苛性ソーダをゆっくりと水の入った容器に移していく。

4・スプーンなどでゆっくりかき混ぜて、苛性ソーダ水を作る。
この時、刺激臭がある。換気に気をつけて作業し、刺激臭がおさまれば、ゴーグルやマスクははずしても大丈夫。

5・苛性ソーダ水は熱くなるので、水を張ったボウルに入れて45度くらいまで温度を下げる。

~ここまでで、オイルと混ぜる苛性ソーダ水が出来上がりました~

6・苛性ソーダ水を冷ましている間に、鍋にオイルを計り入れ、弱火でゆっくり熱する。苛性ソーダ水と同じ、45度くらいまで熱する。

~ここまでで、オイルと苛性ソーダ水という二つの材料が揃いました。あとはこれを混ぜるだけ!~

7・オイルと苛性ソーダ水の温度がほぼ同じであることを確かめ、鍋にあるオイルの中に、苛性ソーダ水を少しずつ入れていきます。

8・完全に苛性ソーダを入れ終わったら、すばやく泡だて器でかき混ぜます。
この時、鍋の外に液体が飛び散らないように注意!
白っぽい色になり、とろみが出るまでは、休まずに手早くかき混ぜ続けます。20分くらいでしょうか。

9・そのあたりから、時々泡だて器を持ち上げて、鍋に落ちる生地の様子を観察します。
持ち上げた泡だて器で、生地の上に線を書いてみるのです。
ジグザグを書いていくのがやりやすいと思います。

この時に生地の上に残る線を「トレース」と呼び、線が書けることを「トレースが出た」と言います。この時点で牛乳パックに移してトレースが進むのを待つ方法もありますが、質の良い石鹸を作るには、まだ混ぜます。

10・うっすらとトレースが出てからも、まだまだかき混ぜます。
トレースが「なんとなく」の線でなく、凸状にしっかりと出たら、生地の完成!!!

~お疲れ様でした! 石鹸の素が見事に完成しました!あとは、これを型に流して固めましょう~

11・牛乳パックに生地を流し込みます。
この時、生地が冷えてしまっていたら、弱火で40度くらいまで加熱します。こういう臨機応変な作業にも、鍋を使えば無駄が出ません。
鍋肌に残った生地もゴムべらで最後まで流します。

12・牛乳パックにガムテープで閉じて、バスタオルや毛布に包んで保温します。
保温することで、オイルとアルカリ(苛性ソーダ水)が反応して、固まっていきます。

~あと一息で、石鹸の形になりますよ!~

13・保温しながら24時間待つと、きれいに固まります。
牛乳パックを破りながら石鹸を取り出します。

14・好みの大きさに切り分けて、通気の良い、光の当たらない場所で4週間から6週間乾燥させます。

~おめでとうございます!ついに手作り石鹸の完成です!! 思う存分自分オリジナルの石鹸を楽しんでください~


後片付けについて
鍋や泡だて器などの後片付けは、新聞などで生地を拭いてから洗い流します。
数日放置すると、生地が石鹸になるので、それから洗い流しても構いません。

手順が14項目にもなって、及び腰になっていますか?
でも大丈夫。実際やってみると、意外とシンプルな作業であることに気づくと思います。

まずは、最初の1作品を作ってください。
そしたら、その使い心地に、やめられなくなるはずですよ。



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