プラスアルファの材料選び
石鹸作りにも慣れてきたら、香りをつけてみたり色をつけてみたり、もう一段上の効果を狙ってみたり、と、楽しむ余裕も出てきます。
石鹸作りの基本は「オイル+苛性ソーダ」ですが、そこにさらに材料をプラスして、もっとあなたらしい石鹸にしちゃいましょう!
まずは、エッセンシャルオイルからご紹介。
エッセンシャルオイルは、泡だて器で攪拌して、軽くトレースが出た頃に加えます。
香りをつける・エッセンシャルオイル
エッセンシャルオイルは、精油とも呼ばれます。ヘルスショップやアロマテラピーの専門店などで小さな遮光瓶に入って売られています。
植物の有効成分を凝縮したもので、石鹸に加えることで、香りをつけるだけでなくその効果も発揮してくれます。
~柑橘系の香りのエッセンシャルオイル~
・ グレープフルーツ
オイリー肌向き。毛穴の黒ずみやにきびなどもきれいに
・ マンダリン
抗菌作用があるので、特にニキビ肌におすすめ
・ レモン
オイリー肌やオイリーヘアーにおすすめ。シワやしみなどの肌の老化にも効果的。
~フローラル系の香りのエッセンシャルオイル~
・ ゼラニウム
皮膚を引き締める作用があります。フケやかゆみのある方はシャンプー石鹸にも入れてみては?
・ ラベンダー
リラックス効果が高いことでよく知られています。
敏感肌やアトピー性皮膚炎にも向いているので、多くの人に使いやすいオイルだと言えます。
・ ローズ
皮膚の弾力を回復してくれたり、肌を引き締める作用があります。
乾燥しがちで、しみやたるみが気になる肌の方にもオススメ。
~樹木に囲まれているような香りのエッセンシャルオイル~
・ シダーウッド
オイリーな肌や地肌で悩んでいる方にオススメ。
静脈の動きを活発にするので、むくみにも効果的です。
・ ティートゥリー
殺菌効果や炎症を抑える効果が高いので、にきびや水虫などに効果的です。
特に殺菌抗菌作用が高いので、洗濯や掃除にも向いています。
効能や目的、好みの香りに応じて、使ってみると楽しいですよ。
▲ 参考文献
はじめての手作り石けん 小幡有樹子 学研
女医がすすめるアロマスキンケア マキノ出版 吉井友季子
ハーブバイブル 同朋社 アール・ミンデル 著 田中孝治 日本語版監修
◆もっと!ステップアップの材料選び
石鹸作りに加えられる材料はエッセンシャルオイルだけではありません。
アロエや黒砂糖、蜂蜜などなど、キッチンにあるさまざまなものが石鹸作りに役立ちます。
まずは、泡だて器での攪拌を始めて5分くらい経ち、生地が不透明になった頃に加えるオプションをご紹介。
アロエベラ
私の一番のお気に入りがアロエベラ。
日焼けややけどだけでなく、肌はしっとりと潤うし、もっちりとした肌になるので、石鹸だけでなくいろんな手作りコスメに利用しています。
私は、手作りする基礎化粧品や石鹸のほとんどにアロエベラを入れています。
デパートの地下の食品売り場にもありますが、通販で買う方が良質のように感じています。
特に乾燥肌の人にはオススメです。
皮をむいて、果肉部分をミキサーにかけたものを使います。
黒砂糖
糖類を加えて石鹸を作ると、泡立ちがよくなります。黒砂糖はべたつかずにしっとりとした洗いあがりになります。
蜂蜜
これも糖分なので、泡立ちがよくなります。
つるつる肌になります。
入れすぎると石鹸がやわらかくなってしまうので、500グラムのオイルに大匙1以下で使います。
ココナッツミルク
クリーミーで、しっとりなめらかな洗いあがりになります。
次に、攪拌が終わって、型入れ直前に加えるオプションです。
オートミール
ひき割りに下オート麦です。古い角質を取り除く、自然なピーリング効果が期待できます。
米ぬかでも代用できます。
さらに、攪拌前に混ぜておく材料も紹介します。
卵黄
保湿効果が高くて、シャンプー石鹸に使われることが多いオプション。
オイルを計ったら、その中に卵黄も入れてかき混ぜておきます。
しっとりとつやのある髪になります。
卵は、ヘアパックにも使ったりしますね。
シルクファイバー
絹糸です。
これもシャンプー石鹸に使うことが多いです。
こちらはオイルでなく苛性ソーダに直接加えて溶かしておきます。
絹のようなさらさらの髪になります。
このようにいろいろなものが手作り石鹸のオプションとして利用できます。
ここにご紹介したのはごく一部。
作っていくうちに好みのオプションがきっと見つかるはずです。
スポンサード リンク